駐在員の妻がゆく with babies in カナダ

夫の転勤に伴いトロントに来て3年目。日本で一人目、カナダで二人目の妊娠・出産を経て、ただいま子育て奮闘中。海外子育て事情や、これからカナダに滞在予定の方に役立つような情報もお届けできればと思います。

親子でインフルエンザ。サバイバル7日間。

親子でインフルエンザになりました。ここ2週間ほど、トロント近郊ではインフルエンザが流行っていると小児科の先生が言っていました。息子は床に嘔吐し、娘はベッドで鼻血を出し、私はフラフラで茶碗を割り、過酷だったこの一週間をまとめると・・・

 

1日目 娘 発熱37.7℃。この時点では風邪と判断

2日目 娘 発熱38.0℃。足が痛いと訴える

3日目 娘 日中は平熱 夜発熱37.7℃。また足の痛みを訴える

    私 熱はないものの、足に違和感を感じる

    息子 発熱 37.6℃。

4日目 娘 平熱だったので外出。夜再び発熱38.0℃。タイレノール(解熱剤)

    私 発熱38.0℃。足の痛み 食欲は全くなく、水だけ。 

    息子 発熱39.0℃ タイレノール(解熱剤)

5日目 娘 平熱。元気はなく、ほとんど食べない。眠りがち。

    私 発熱 37.7℃。歩けない、食べられない。水だけ

    息子 日中は37.5℃。夜発熱38.0℃。タイレノール(解熱剤)

6日目 娘 平熱。元気はないが、少しだけ食事ができるようになる。

    私 平熱。体はだるくて重いが、なんとか動けるように。食事は少し。

    息子 日中は37.5℃。夜発熱39.0℃。タイレノール(解熱剤)

7日目 娘 平熱。元気はないが、2食とる

    私 平熱。体力70%くらいで動く。食事は普段の半分。

    息子 37.5℃。夜発熱38.3℃。タイレノール(解熱剤)

 

 

結局、小児科にかかったのは7日目。ここで初めてインフルエンザだったと知ることに。娘は峠を越えているので、特に処方箋などはありませんでした。息子はまだ苦しんでいましたが、まだ1歳だからなのか、こちらも処方箋などはありませんでした。「熱がでたらタイレノールで、呼吸が苦しそうだったり脱水症状起してたら、エマージェンシー(救急病院)に連れてってね」と先生。つまり、病院へ行ったのですが、肺炎になっていないかのチェックと脱水症状を起こしていないかのチェックだけで帰されました。カナダに来てから、いつもこんな感じ。こちらのお医者さんは滅多に薬を出してくれないのです。だから、病院に行かなくなってしまうのだけどね。私も、子供のことで手一杯で結局病院には行かず、タミフルなしでなんとか治りましたが、なかなか普段のエナジーレベルまで回復せず、戦いの後の傷は思ったより深いようです。

 

お友達は先週何人かでプレーデートをしたらしいのですが、その場にいた全員がインフルエンザに感染したらしいです。彼女とその子供だけは、予防接種を2か月前に受けていたので、感染を免れたそうです。トロント在住でまだ予防接種を受けていない人、まだ間に合うかもしれないですよ。

 

今回思ったこと。

・予防接種って効くんだ!(←予防接種は当たり外れが大きいと思っていたけれど、割と効くようだ)

タミフルなしでも治るんだ!(←自然治癒の力に感動。でもタミフルがあった方が早期に完治するし、体も疲れないよ)

タイレノール(解熱剤)と”Cold and Flu”の一般薬は常備しておこう!(←家にあって助かった)

・何とかなる!(開き直ると人間強いものですね)

 

感染3番手の息子も今日は一日平熱で、少しずつ食べられるようになりました。何とか乗り切ったサバイバル7日間でした。 

 

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今回のレスキュー隊達。

左から、

SISU Cold & Flu Rescue

Echinacea (子供用)

タイレノール(解熱剤)

マルチビタミン(子供用)